老後のおカネ

公的年金から、借金問題まで。

Read Article

SPONSORED LINK

日本人に対して「あなたの将来の不安は何ですか?」という質問に対する答えを求めるアンケートで、ダントツでトップなのが「老後のおカネ」です。

老後を仮に、60歳~65歳くらいとすれば、サラリーマンの場合、多くの人はすでに職についていない状態です。

これ以降の主な収入といえば、まず「公的年金」となります。残念ながら、現在現役で働いている人は少々長生きをしても、生涯で支払った保険料総額さえ自分の手元に戻ってこないことが、政府発表のデータからも確認できます。

もちろん、この年齢までに十分な蓄えを用意できれば理想的ですが、ここ15年にわたり、賃金は下がりっぱなしで、そういう環境にありません。

支出については、医療費・介護費の一部自己負担や保険料は、毎年、継続的にアップしていくことは明らかです。マイナンバー制の導入が、その象徴です。晩婚化のため、子供の教育費と親の介護費用を二重に負担している人も少なくありません。

収入は劇的に減り、支出は劇的に増える。

貯蓄と公的年金で、老後の生活をやりくりするという発想では間に合いません。ここ数十年続いてきた、年を取ったらこう過ごすという「老後のあり方」は、大きく変わらざるを得ません。

高い確率で「働く」ことの継続を強いられ、その時の雇用主は高い確率で「自分自身」となりそうです。「雇われ」を継続できれば良いですが、元の勤務先にも、新しい勤務先にも、もう余力はないかもしれません。

このような空気を敏感に感じ取って、ブームになっているのが「ネットを舞台にした副業」で、むしろ若い世代ほど柔軟に適応し、複数収入経路の確保を始めています。

いろんなところで、「社会全体の変化」へのきざしが出てきています。

このサイトは社会保障と労働問題の実務者が、データや資料を駆使して、「何が起きているか」「何が起きそうか」をお知らせすることを意図しています。「どうするか」は、ぜひ、読者に考えていただきたいのです。

このサイトは、ひとつの問題集といえるかもしれません。

サイト運営者
金子幸嗣

SPONSORED LINK

Return Top