老後のおカネ

公的年金から、借金問題まで。

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マイナンバーカードのキモは、付番ではなく公的個人認証である。

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パスワードの変更をお願いします。

最近、ネットのサービスを利用する目的で用意しておいたパスワードの変更を求められることが多くなりました。しかも、頻繁に・くりかえし。「このパスワードは作成してからの(年月ベースの)時間が経過しておりますので変更をお願いします」といったものは当然のように。「誕生日や住所番地などを連想させる番号はダメですよ」といったような注文までがついたカタチで。

パスワードのご変更をお願いします

「そんなに何度もパスワードを変更すれば、覚えきれないじゃないか」といったユーザーからのクレームを反映してか(笑)、最近では「ワンタイムパスワード」なるものを自動で作り出すツールを提供したり(ゆうちょ銀行など)、「ご契約カード」といったマトリックス式にならんだ数字のカードを配布したり(三菱東京UFJなど)といったケースもあります。

このような

  • 頻繁なパスワード変更のお願い
  • ワンタイムパスワード
  • ご契約カード

が何を意味しているかといえば、未だにネット上においては個人を特定する手段は十分ではないし。仮に「それらしい」ものが出来たとしても、絶えず「なりすまし」などのキケンにさらされているとうことに他なりません。

いやいや、ネットにおける個人の特定は「 Facebookですよ」ということで、FacebookのIDやパスワードで利用できるサービスもあります。が、私の場合など、「あなたのアカウントに不正なアクセスがありました」といったお知らせがFacebookから、くりかえし送られてくる状態となっています(笑)。「一体、どうしてくれるんですか」というお話。で、不正アクが行われた地点を地図上でプロットしてみると、一部アジアの反日国だったりする始末(笑)。

私が私であることの証明

最近では高齢者もパソコンを使うし、スマホも普及した。「ネット社会も成熟段階に来たんだ」という的ハズレなことを言う人もありますが、現段階においては、

ネット上で、「私が私であること」を証明する手段は普及していない

ということなんです。この手段なくして、何がネット社会だということです。つまり、ごく基本的な環境さえ整備されていないということ。はるか未来から今をふりかえると、いまだ、「来たるべきネット社会」のスタート地点にさえ立っていなかったということになりそうです。

もちろん、「ない」ということではありません。

「ネット上での個人の特定」あるいは「私が私であることの証明」を可能にしてくれるのが、公的個人認証です。公的個人認証が広く使われるようになれば、パスワードを頻繁に変える必要もないし、ワンタイムパスワードも必要ありません。というか、パスワード自体が不要になります。また、「なりすましによるトラブル」も激減するはずです。公的認証が100%安全で完璧かといえば、もちろんそんなことはありませんが、少なくとも「費用対効果」という点で、これら犯罪はワリに合わなくなります。

で、この公的個人認証なるものを可能にしてくれるのが、他でもない「個人番号カード」、通称、マイナンバーカードということになります。というわけで、「ネットが便利に使える社会に参加したいっ!」という人は、やっぱりカードを入手しておくべきだし、今だに「マイナンバー反対」と叫んでいるひとには、「便利なネット社会」を諦めていただくしかない、ということです(笑)。

つまり、マイナンバーカードのキモは「付番」そのものではなく、公的個人認証にあるということです。

まとめ

私はといえば、すでに他の記事でもふれたとおり、個人番号カードを入手。この個人番号カードを使ってのe-Tax作業途上での公的個人認証も体験済みとなっていますので、少なくとも「ネット社会の入口には立っている」とは言えるかもしれません(笑)。

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