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マイナンバー報道で学ぶメディアリテラシー

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マイナンバー盗み撮り 部下の女性宅に忍び込み…

しばらくぶりのマイナンバーネタになります(笑)。上記タイトルをつけたニュースが3月16日付けヤフーニュース(テレビ朝日系・ANN)において伝えられています。全文は、以下のとおりです。

高松市の会社員・高畑幸生容疑者は去年11月から12月にかけて、会社の部下である37歳の女性の家に不正に作った合鍵で侵入し、女性のマイナンバーが書かれた通知カードをスマートフォンで撮影した疑いで追送検されました。高畑容疑者は先月、この女性の家に隠しカメラを設置する目的で侵入した疑いで逮捕されていました。高畑容疑者は調べに対し、「女性に好意を抱いていた。個人情報を知るために撮影した」と容疑を認めています。

いろんなことが読み取れます。

容疑者は、「個人情報を知る」ために、通知カードを撮影したと言っています。が、通知カードからわかる個人情報は、せいぜい生年月日くらい。容疑者自身も自分のカードを受け取っているはずですから、わかりそうなものを。

個人情報がホントにわかるようなモノは、侵入者が「撮影」できるような場所に置いていない。

逆に、通知カードは、侵入者がすぐに発見できるようなところに置いてある。または、ぞんざいに扱われている。という事実を報道したい。

容疑者は、「個人情報を知るため」に撮影したと言っているにもかかわらず、記事タイトルは、「マイナンバー盗み撮り」。つまり、容疑者の自白どおりに「個人情報盗み撮り」といった記事タイトルにしてもよさそうなものを、わざわざマイナンバーというコトバを冒頭に配置している。

報道する主体・メディア自体がマイナンバー制度に反対であり、「マイナンバー制度によって個人情報はカンタンに漏洩してしまうんですよ」という印象操作。

そもそもの話、報道するようなニュースバリュー(価値)のあるような事件とは思えません。にもかかわらず、「わざわざ」取り上げているのは意図があるからに他なりません。「マイナンバーに反対する人」というのは、どういう人だったでしょうか?過去記事で、おさらいしておいてください。日本のメディアが、基本的に「反日」であることに深くかかわっていると推測できます。

必要なのはメディアリテラシー

客観報道などというものは、存在しません。すべては歪んだポジショントーク。

最近では、下記の本なんかが大変参考になります。

渡邊哲也『ポジショントーク未来予測法』ヒカルランド

北野幸伯『クレムリン・メソッド』集英社インターナショナル

まとめ

テレビの場合、そういう事情も考慮して放送法というものがあり、ひとつの意見に偏らないようにしています。この原則を守って欲しいということを言っているだけの高市総務大臣に、食ってかかっている人たちのホンネは、「放送を私物化したい」ということです。地上波のニュースや報道番組を見ているだけでは、世の中のことは全くわかりません。

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