老後のおカネ

公的年金から、借金問題まで。

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FPさんが説く、ファイナンシャルプランニングの限界

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売れっ子FPさんは、言うことが違う(笑)。

FP(ファイナンシャルプランナー)さんがアドバイスする老後対策といえば、ありとあらゆる金融商品に関する知識を総動員して、何とか数字の辻褄だけを合わせてしまうことを生業(なりわい)にしているという印象がありました。しかも、紹介される金融商品がご自身の収入に直結しているケースがほとんどで、誰のためのアドバイスなのか、よくわからない(笑)というのが正直な思いでした。

ところが、

最近、ある人のオススメで読んだ『「貧乏老後」に泣く人、「安心老後」に笑う人』(PHP文庫)の著者であるFPの横山光昭さんは、「これからは、年を取っても働くのが当然」という意見で、斬新な印象を受けました。世間的には「そんことは、アタリ前じゃないか」という雰囲気になりつつありますが、FPさんとしては、なかなかこういう具合に言える人はいなかったんじゃないかという感じがしています。というのも、「(年取ってからも)働き続けよ」というのは、ある意味、ファイナンシャルプランニングの限界を示し、敗北宣言をしているのと同じですから(笑)。

横山光昭著書

こういった「現実をふまえた」「地に足のついた」アドバイスが功を奏してか、このFPさん、大変人気者で、テレビにもよく出演されているそうです。私は、知りませんでしたが(笑)。上記著書も、他のFPさんなら決して言わないような話題が満載で、「売れっ子」なのもよくわかりました。

ただ、ひとつ指摘するなら、

やはりFPさんらしく、ファイナンシャルプランニングの内容が、もっぱら「節約」と「貯蓄」を重視しているという点が気になるところです。蓄えることと同じくらい、「投資」も必要です。投資といっても、株でも・不動産でも・FXでもなく、自分自身に対する投資。年を取っても働くのが当然ということであれば、その時は「雇われ」ではなく、「自分で自分を雇える」ようにしておいた方がいいんじゃないかというのが、私の考えです。

何も「起業する」とか、「会社をつくる」とかいった大袈裟なことは必要ありません。自分の蓄えや公的年金で足りない分だけを自分で何とかする。そのためのスキルを、年を取ってしまうまでに身につけておく。そのための投資です。「単純に蓄えを増やすだけ」よりも、その方が最終的なリターンは大きいはずです。

まとめ

その人が旬の売れっ子で、本を書いているという場合。どのくらい人気があるかを知るには、地元図書館のデータベースを検索してみることにしています。「横山光昭」で検索すると、著書の・ほぼすべてが「貸出中」となっていました(笑)。なかでも、上記の本などは「4人待ち」状態。さすがに人気者。ちなみに、私は(同書を)ポイントで買ったのですが(笑)。

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