老後のおカネ

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老後破綻、あのセレブ雑誌でも!

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現実味が出てきた老後破綻

たまに購入する雑誌に、『日経おとなのOFF』があります。この雑誌は、コンテンツの一部がBSジャパンでも週1回放送されており、マルチな楽しみ方が可能です。ターゲットとする読者層は相当セレブに違いない、と思い込んでいたのですが。2016年3月号の特集も『100歳まで金持ち老後』。さすがにセレブ向け!と思って、よくよく見ると、このタイトルには「老後破産ぜったい回避!」というキャッチフレーズ(笑)。

日経おとなのOFF・2016年3月号

タイトルやキャッチフレーズによくある、ギャップやコントラスト効果をねらったものかと思って中をパラパラ見ると、老後破綻についてマジな特集が組まれていました(笑)。

特集で取り上げられていた老後破綻のパターンは、5つ。

  • 子供の結婚資金、海外旅行が原因の「ライフイベント破産」
  • 生活全般が少しづつ贅沢になっておきる「浪費生活破産」
  • 突発的に出費が増える「病気・介護破産」
  • 子供にお金がかかり続ける「パラサイト破産」
  • 別れて夫婦共倒れになる「熟年離婚破産」

すべての「破産」パターンがすべて同等に取り扱われているのが、さすがにセレブ向け雑誌。呑気な、他人事感でいっぱいといったところ(笑)。他の破産はともかく、3番目の「病気・介護破産」は誰にとっても不可避で、深刻な問題だと思うところですが、今回の特集では、他のパターン以上の言及はなく・・・。というか、タイトルが「金持ち老後」ですから、破綻の分析はあくまでもサブ的な扱いで(笑)。

雑誌にありがちの老後対策

メイン特集は、老後対策の中でも雑誌によくある「貯蓄や資産運用で何とかなるぜ」型。なぜ雑誌に多いかといえば、何人かのFP(ファイナンシャル・プランナー)さんが登場して、イチオシ金融商品を紹介。さりげなく、その金融商品の広告が掲載される、という筋立てになっているからに他なりません(笑)。

それにしても、イマイチ本気さ・真剣さは感じられないものの(笑)、こういうセレブ誌でも「老後破綻」が取り上げられるという事実が見逃せないところです。

まとめ

私の考える老後対策は「働き続けるしかない」型です。同雑誌には、この点についても言及があり、具体例として「コンビニで働く元営業マン」の取材記事がありました。「現役時代に身につけた営業センスが生かせるんですよ」という当人のコメントを読んで、老後の不安がより大きくなった読者も少なくないのではないでしょうか。

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