老後のおカネ

公的年金から、借金問題まで。

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年金破綻という甘い嘘

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公的年金破綻Xデー

年初に、時事問題でなく、基本的なお話をひとつ。

仮に、公的年金制度がハタンするとして。担当の厚生労働大臣や日本年金機構の代表者が記者会見をして、国民に謝罪。サラリーマンの給料からの天引きは中止、これまで支払った分は即時返金。もちろん、年金生活者は大混乱。

年金がハタンする日

公的年金が破綻するXデーをイメージすると、こんな感じになるでしょうか(笑)。

何年・何十年・何百年、待っても、こんな日がやってくることはありません。上記の内容の一部を近未来小説風にして、私が書いた1冊目の年金本の冒頭に載せました。9年前のことになります。

しかし、一向になくなりません、公的年金破綻説(笑)。

公的年金というのは、そんなに複雑なことをやっているわけではないんです。現役で働いている人の給料から集金してきて、それを年寄りに配っているだけ。ただ、それだけの話。(日本の公的年金には、当初の積み立て方式運用時代の積立金というものが存在しますが、制度のハタンを議論する場合、これは無視して問題ありません。)

このとき、集金した以上のおカネを配ることがなければ、どうガンバってみても、破綻しようがありません(笑)。そうすることは、すでに法律で決まっています。

公的年金がハタンするとお考えの人は、厚生労働省や日本年金機構の担当者たちは、

「このままでは大変だ!」

「えらいことになってしまうぞ!」

と、ハラハラしながら、日日を過ごしているとでもいうのでしょうか(笑)。

優秀な日本のお役人に、そんなことはありえない話です。ましてや、制度がハタンしたとなれば、真っ先に責任を問われるのが自分たち、ということになれば、そういう事態をほっておくわけがありません。

ただ、上記でいう「年寄りに配るおカネ」で、いつまでも年金受給者がまともな生活がおくれるかどうか、というのは全くの別問題。つまり、極端なことをいえば、年金制度の運営者は近未来において、とても生活が成り立たないようなおカネしか公的年金として支給することがなくても、それをもって、「公的年金制度はハタンすることなく、継続しております」と言ってのけることになるんですよ、ということです(笑)。

まとめ

つまり、「ハタンするのは年金制度ではなく、多くの人の老後の生活である」ということ。この点に、気づいてもらって、有効なテを打っておきましょう、というのが本サイトの趣旨です。年初の確認でした(笑)。

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