老後のおカネ

公的年金から、借金問題まで。

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老後破産というおカネの話だけではなく

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老人たちの裏社会

ウワサの本、読んでみた(笑)。

神郷由起『老人たちの裏社会』宝島社

いわゆる誰もがイメージする「お年寄り」といったワクからはみ出した「不良老人」をめぐるお話の連続。読んでいて気分が悪くなり、途中から、かなりのページ数を飛ばし読みすることに。

老人の貧困・金銭的な破綻というテーマなら、NHKが『老後破産』というタイトルの番組を放映したりで、「老後の金銭的なハタン」は多くの人が注目するところとなってきました。が、上記著書がレポートしているのは、老人の「精神的なハタン」です。

おカネに不自由しているわけでもないのに、満たされない心を万引きのスリルで埋めるバアさんとか、80歳を過ぎのストーカージジイとか。

迫り来る死を意識して、残された時間は限られているが、毎日の時間は有り余っている。現状が幸せとは思えない、満たされていない。でも、打破する術が分からない。この心の渇きを、空洞を、何で潤して、どう塞げばいいのか・・・

(中略)

身体を痛める前に心が壊死していく、あるいは、自己評価の著しい低下と戦い、社会における疎外感や無用感を味わうだけの老年期なら、「長生き」はただ酷なものでしかなくなるのではないか。無意味な時間を漠然とやり過ごすだけでは、到底、人として生きる満足感は得られないのだ。

神郷由起『老人たちの裏社会』宝島社

ま、マジメに、文学的表現を使えば、こんな「まとめ」になってしまうわけですが、要は、

「こんな年寄りには、絶対になりたいくない」

「こうまでして、長生きしたくない」

のサンプル集といったところ(笑)。

お化け

まとめ

この本、売れているそうです。売れている原因は、いうまでもなく「怖いモノ見たさ」。お化け屋敷に入ってみたい、とか、ホラー映画を見たい、怪談を聞きたい、といったものと同じ(笑)。

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