老後のおカネ

公的年金から、借金問題まで。

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年金制度を抜本的に改革できるという発想自体が間違っています(1)

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面白い動画を発見:「年金制度改革」

YouTubeのお気に入り登録チャンネルを、あれこれ観ていますと、面白い動画がありました。グロービス代表の堀義人さんによる「抜本的な問題解決から逃げるな」というテーマの連作動画で、その36番目「年金制度改革」となっています。

グロービスって何、という方は、こちら。

 

約4分の短い動画ですが、論点が多いです。

ひとつ・ひとつ、順番に検討してみます。

支給開始年齢を70歳に引き上げ

60歳から65歳への引き上げに、25年を要しています。2001年度から手がけて、完成するのは2025年度になります。今・現在も、工程の途中です。65歳から70歳への引き上げに着手できるのは、2026年度から。すぐに始めても、完成するのは2050年となります。

修理できない

仮に、この作業が可能だとして、2050年段階で、よほど平均寿命が延びていないかぎり、まともに保険料を納付する人はいなくなることでしょう。現状、男子の平均寿命は、約80歳。70歳から年金の受給が開始されるとなれば、平均寿命まで生きたとして、受給期間はわずかに「10年」。生涯収支は、圧倒的な「赤字」になることは、明らかです。

勤労者の中で、70歳支給開始を歓迎するのは、公務員のみです。

参照記事

高年齢雇用安定法の改正と企業のホンネ

年金制度を抜本的に改革できるという発想自体が間違っています(2)に、つづく

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