老後のおカネ

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限度額適用認定証、70歳以上はカンケイありません。

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健康保険の高額療養費制度については、すでにいくつか記事を書いています。高額療養費制度とは、病院で支払う自己負担額が一定額を超えると、超えた分を返金してくれるという、大変、ありがたい仕組みです。高額療養費制度のおかげで、日本では、他の国のように、「ひとたび重病にかかれば自己破産」という事態は避けることが出来ています。

高額療養費を利用するための煩雑な作業

キャッシュ

確かにありがたい制度ですが、支払いの詳細がわかる証拠となる書類(具体的には病院の領収書)を漏らさず提出しなければなりません。担当者は、提出した書類すべてのコピーを取り、すぐにオリジナルを返却してくれます。

私も家族が病気になって、毎日、病院に通うことになり、高額療養費制度を利用することになったのですが、上記のような具合で、日ごとの領収書の保管・管理、一定日数ごとの提出という事務作業を強いられることになりました。病人である本人がやるには、荷が重すぎましたので。

思い返しても、かなり大変な作業でした。担当者のコピー作業だけで、1時間以上かかっていました。また、高額療養費制度は、先に払って、後で返金を受けるという手順になっています。

つまり、一時的にせよ、現金の持ち出しがありますので、個人の手元キャッシュフローは減ってしまいます。実際の返金が3ヶ月も後ですから、なおさらのことです。はっきりいって、結構な負担です。

限度額適用認定証

このような不都合を避けることができるのが、限度額適用認定書です。高額療養費に該当するほどの、高額な支払いが発生する前に入手しておき、保険証とあわせて病院の窓口に提出すれば、1ヶ月の支払いは「自己負担限度額」までとなり、上記のような煩雑な高額療養費請求の申請手続きは不要になります。

限度額適用認定証について詳しくは、こちらから。

まとめ

限度額適用認定書が使えるのは、70歳未満です。70歳以上であれば、「自己負担額自体が、そんなに高額にはならない」ということなのでしょうか。また、平成27年の1月から、高額療養費適用の所得区分も変わっています。特に、たくさん給料をもらっている人は、要注意です。

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