老後のおカネ

公的年金から、借金問題まで。

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正しくは、「年金減額をしなかったこと」が憲法違反である。

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こちらの件もふれておきます。2015年5月29日、全国の年金受給者約1500人が国を相手取り、2013年10月から15年4月にかけて段階的に2.5%行われた減額措置は違憲として訴えた、という例の件です。

記事ネタを提供していただくのは大変ありがたいですが(笑)、そんなに多くのコメントはありません。何度もくりかえし言及しているテーマですので。まず、原告の主張する事実関係自体が間違っています。こちらの記事にあるグラフです。デフレ脱却を目指すアベノミクスは、年金とカンケイがあるのですか?

減額しなかったことが憲法違反

裁判

減額したことが違反ではなく、「減額しなかったこと」が明確な法律違反です。少々、大袈裟ですが「憲法違反」まで主張できるでしょう。上記の記事にあるギャップは、法律通りに減額しなかったから生じたものに他なりません。くりかえしになりますが、このギャップは全て後の世代が引き受けることになります。

「減額はイヤだ」というなら、「高度成長が続いたインフレ期に増額した分」は、どうなるのでしょうか?そんなに昔の話でなくても、2015年4月にも増額しているというのに(支払いは、6月15日)。そこは、無視ということでしょうか(笑)。

こういう考え方を「社会保障のいいとこ取り」と、いいます。

YouTubeチャンネルで、KASUYAさんもこの問題を取り上げていました。

興味深いのは、KAZUYAさんの主張にある「年金には期待していない」「(年金保険料は)助け合いの精神で払っている」という部分。たしか、KAZUYAさんは、20台前半だったと思うのですが、「年金保険料の税金化」「もどってこない化」をヒフ感覚でわかっている、ということなのでしょう。

動画にもありますように、組織としての行動や訴訟を起こすなどのパフォーマンスは、特定の団体を背景としており、年中、年金事務所にクレームをいってくる、「モンスターじいさん・ばあさん」とは系統が違うようです。

まとめ

とりあえず、裁判のゆくえを見守りたいところです。ここで、原告に少しでも有利な判決が出れば、まともに保険料を支払うという人は、激減することでしょう(笑)。まさか、とは思いますが。最近連発されている「とんでも判決」を考えれば、何ともいえません(笑)。

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