老後のおカネ

公的年金から、借金問題まで。

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社会保険料の納付をやめる方法はありませんか?

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いくつかの記事を通じ、年金保険料については、若い世代ほど「税金化」「もどってこない化」してしまうことをお伝えしました。健康保険料については、もともと健康な人にとっては完全に「掛け捨て」の状態。平成27年からの高額療養費の上限改定により、むしろ高額の保険料を支払っていることは、キケンであることをお伝えしました。そこで、誰もが考えるのが、「社会保険料を支払わなくて良い方法は、ないものか?」ということになります。

負担ゼロは、ありません

てんびん

実際、お伝えしたとおり「半分の法人は社会保険料を支払っていない」のですから。くりかえしますが、もちろんこれは違法です。複数の法人を所有して、その1社で社会保険料を支払っていたとしても、他の法人からも報酬を受けていれば社会保険料を納付する必要はあるのです。

残念ながら結論から先に言えば、「(全く)支払わない方法」というのは、ありません。この点、事情は税金とは随分違います。合法的に社会保険料を全く支払わないようにするには、今のところ「生活保護受給者」になるしかありません。この場合、病院での窓口負担さえ全くありません。

次に考えるのは、当然、「では、少しでも社会保険料負担を減らす方法は?」という流れになります。しかし、この問いについても、考えてはいけない人、考えること自体がムダな人が少なくありません。具体的には、公務員、雇われている人、社内の規定(とくに賃金規定)がキチンと定まっている会社の人などなど。もちろん、もともと負担がそんなに多くない人も(笑)。

報酬なければ、社会保険料負担なし

上記以外の人は、すくなくとも「可能性」はあります。で、その手法は?といえば、「報酬(ほぼイコール給料)を減額する」ことです。

利益なきところに課税なし、報酬なきところに社会保険料負担なし

です。「そんなこと、アタリマエじゃないか!」と言われそうです。小学生でもわかる理屈に違いありません。いやいや、実はこの表現は、もう少し「意味するところ」があります。

つまり、「報酬なきところ」に社会保険料負担はないわけですから、「報酬として計上しなければ良い」ということになります。もちろん、合法的に。

今回は、最後にエピソードをひとつ。

放送作家の小山薫堂さんが司会をつとめる、『東京会議』という土曜深夜にBSフジで放送されている番組があります。視聴者の少ない、ニッチファンのための30分番組です。この番組に作曲家の松任谷正隆さん(奥さんはユーミン)が、時々、出演します。ある日の放送で、ロケバスの移動中、気を許したのか・油断したのか、とんでもない会話が(笑)。ご自身も、番組担当者も、問題発言とは考えてなかったようです。だからこそ、オンエアされたわけですが(笑)。

松任谷「ボクは、(自分の)会社から給料はもらってないんだ」

小山「え?じゃ、どうしてるんですか?」

松任谷「必要な時ごとに、20万円ずつ振り込んでもらってる」

このとおり、オンエアされました(笑)。何の修正もありません。今さら、ご本人を問いただしたところで、ホントのことに迫れるとは思えません。おそらく、「いや、ああ言ったのは、そういう意味じゃないんだよね」といった具合に、かわされるに違いありません(笑)。しかし、上記の話と、リンクするとは思いませんか?解釈は、読者にゆだねたいと思います(笑)。

まとめ

社会保険料負担をゼロにする方法はありませんが、軽減する方法はあります。ただし、実行できる立場の人は少数であり、多くの人はあきらめるか、自らすすんで、そういう立場になるか、という選択しかありません。

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