老後のおカネ

公的年金から、借金問題まで。

Read Article

高齢者が副収入をゲットする「まさか」のノウハウ

SPONSORED LINK

金融庁発の「老後に2000万円不足問題」が話題となって以後、ますます関心が高まる「老後の稼ぎ方」。今回は、ウチのご町内に住む高齢者の具体的な事例を参考にしつつ、考えてみたいと思います。

「達人」は正面から攻撃しない

長年のサラリーマン生活に慣れ親しんだ人は、とかく、「考え方」までが画一的で、ワンパターンとなりがちです。

老後に職を探そうという場合においても、「正攻法」を考えがちです。つまり、元の職場や公共サービスが提供する求人情報を頼りにする傾向があります。誰もが考える手法で、競争も激しい。

しかし、独自の人脈とツテを手がかりに、「高齢者なら誰もがうらやむような職」をいともカンタンに見つけてくる人もあります。ご町内に住む、とある高齢者もその一人です。

高齢者がうらやむような職とは、具体的に言えば、体力を使わず、通勤時間も要せず、人間関係に悩まされることもなく、何らかの責任を負わされることもなく、そこそこの時間給がもらえて、なおかつ、これが公的な仕事であれば賃金の支払いにトラブルが生じることもなく、理想的です。

「そんな職があるの?」と、疑われそうです。が、具体的に言えば、公民館など公共施設の受付事務、管理人、などがまさしく、これらの条件を満たします。

キャリアでもなく、スキルでもない

問題は、このような高齢者に「オイシイ仕事」が一般公募されていない、という点です。ごく少数の仲間内だけで、人から人へとリレー競走のバトンのように引き継がれ、仲間の「外」にいる人にまでまわってくることはありません。

ここで問われるのは過去のキャリアでも、長年にわたり身につけたスキルでもなく、「人脈」だけだということです。

○ライフプランに合わせて、選択肢を選ぶ

とある機会に、このご近所の達人に話を聞いてみましたところ、しかるべきタイミングで、しかるべき職へのオファーの声がかかるように、日頃から人脈を育てているとのことでした。

60歳代前半で満額の公的年金をもらえた世代で、年金、そして、この仕事以外に不動産(駐車場)収入もあるんだとか。

この仕事も、いくつかあったオファーの中から、現状の自分に最適なものを選んだにすぎないとのことでした。

才能や能力ではなく、人間性

収入を得るとなれば、どこかに勤めに出るにしろ、自営するにしろ、とかく自分で何とかしようと考えがちです。が、人脈をベースに他人をアテにするというテもあるわけです。

ますます長くなる「老後」という時間を生き延びるには、さまざまな「戦い方」を身につけておく方が有利なことは言うまでもありません。

「人に職を紹介してもらえる自分」は、きわめて現実的な価値の高い財産に他ならないと、感じた次第です。

Return Top