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【社会保険労務士】2018年度の合格発表をもとに、合格率や難易度を確認。

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今年も社会保険労務士試験の結果発表がありました。社労士試験は8月に試験が行われて、12月に結果が発表されるというのが例年のパターンです。

比較的高齢になってからでも狙える資格試験である社会保険労務士試験、士業という資格について考えます。

社会保険労務士試験の問題点

平成30年の試験結果は、

合格率6.3%となっています。

合格率10%に満たない試験の合格者をマークシート方式だけで選抜しようという仕組み自体に非常にムリがあります。

社会保険労務士試験については、ある程度の時間数をこなせば、誰もが「合格ライン」のボーダー近辺に立つことは可能です。

この中から最終合格者予備軍をマークシートだけでスクリーニングするためには、無理スジの問題を出さざるを得ません。

「無理スジの問題」とは、フツーに学習しただけでは解くことが、ほぼ不可能な問と言えます。

この問については、受験者から見て運が左右するクジ引きのようなものになってしまいます。

結果、社会保険労務士試験は、わずか6カ月程度の学習で全くの初心者が合格することもあれば、結構な実力者が合格に何年も要することもあります。

運悪く、社会保険労務士に合格出来なかった場合の対処法

上記のような事情がありますので、あえて「運悪く」と表現しました。運悪く、合格しない場合はキッパリと諦めることをオススメします。

単に、試験との相性が悪いだけかもしれません。こだわって、何年も時間を投入するほどの試験でもないし、資格でもありません。そのように言うだけの根拠は別途で示します。

ほかに、時間やおカネを投下した方がリターンの大きい対象はいくらでもあります。

かと言って、勉強不足による不合格は、この場合には論外です。

社会保険労務士資格の実態

士業という仕事は本来そもそも、役所の下請け業務です。役所に大勢の人が押しかける前に、士業が相談にのり問題点を整理しておくという役割がありました。役所の労働生産性を上げるサポーターといったところです。

社会保険労務士の場合、法人の各種事務手続きの代行というシゴトがありました。が、今現在、国が主導して電子申請制度を導入・推進する事態となっています。

社会保険労務士が介入する余地はありません。

完全な社会保険労務士業務の否定に他なりません。

また、士業ビジネス全般に言えるトレンドがあります。士業として独立開業する件数は右肩上がりです。が、顧客となる中小・零細企業は右肩下りに減少しています。

絵に書いたような激しい競争環境となっています。

社会保険労務士資格から派生するメリット

では、社会保険労務士ほか士業資格を手に入れたところで何のメリットも無いか?と言えば、必ずしもそうとも言えません。

まず、開業社会保険労務士の実態が「中高年フリーター」であったとしても、そして、平日の昼間からご近所をウロウロしていても怪しまれることはありません(笑)。

逆に、「先生」と呼ばれることも少なくありません(笑)。

また、開業士業 はそれなりに信用があります。クレジットカードや融資・借入れを申し込んで断られることも、まずありません。

そして、情報発信。

ネットかリアルかを問わず、情報発信にはそれなりの整合性が求められるようになりました。

情報の発信者は、その情報を発信するにふさわしいか。発信するだけの根拠はあるか、ということです。

例えば、ネットで検索した結果、医師などの医療関連業務従事者以外の人が発信した医療関連情報が上位に表示されることはなくなりました。

このトレンドは変わることなく、あらゆる分野に広がっていくと予測されています。

社会保険労務士も特定の分野について、専門家として情報発信が可能です。その中には、結構な「お宝キーワード」も含まれています。

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