老後のおカネ

公的年金から、借金問題まで。

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【定年退職】70歳定年が政府構想。知っておきたい2つのこと。

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高齢者の就業実態

ニッセイ基礎研究所から、最新のメルマガ(本年12月号)が配信されて来ました。

引用全文URL

https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=60274?site=nli&utm_source=RHL&utm_medium=email

今回のメルマガに掲載された論文のひとつに、高齢者の就業実態をレポートするものがあります。

レポートから引用したグラフが示すとおり、働く高齢者は年々増加しています。

「働く」の中身や内容は、ミもフタもなく言えば「働かざるを得ない」というのが実態です。ひと昔前の、「健康のため」とか「生きがい」という余裕のある構えの人は消滅しました。

公表されている政府の構想では、70歳までの就業を可能な限り義務化する考えがあります。平均年齢から考えて、ほぼ「一生働く」に近いと言えます。

高齢者の就業について、2つ考えておくべきことがあります。

想定外の医療費負担

医療費負担に、高齢者の特別扱いは無くなりつつあります。「全世代型社会保障」というスローガンを掲げながら、 保障対象の中心はすでに乳幼児やその家族に移っています。

高齢者の中でも、「現役並みの収入がある人」に関しては、特に注意が必要です。窓口負担や保険料、高額療養費制度を利用した負担上限額にも世代間格差はなくなりました。高齢者の場合、発病確率は若い頃の何倍にもなりますので、ケースによっては想定外に多額の医療費を負担する可能性があります。

自助努力さえ出来なくなる

さらに、2019年4月から大量の移民が乱入することになりました。移民受け入れで、最も目に見えるカタチで実害が及ぶのは高齢者です。

まずは、社会保障費。すでに豊かな国ではない日本に、わざわざやって来る目的が賃金であるとは考えられません。すでに、報道されているように、狙いは社会保障です。

また、高齢者が就業する予定にしていた労働市場に移民が参入することも十分想定されます。現状の受け入れ案では、詳細は決まっていませんので。

働かざるを得ない高齢者による自助努力の機会さえも奪われる可能性もあります。

いよいよ、老後ハタンが誰にとっても現実のものとなって来ました。

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