老後のおカネ

公的年金から、借金問題まで。

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年金機構の業務委託先続報。日本国民の個人情報データが海外に流失した可能性は否定出来ない。

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年金機構がデータ処理をまかせていた例の会社

実に興味深い続報が入って参りました(笑)。例の年金機構が業務委託をしていた会社。データ入力間違いと中国の業者への二次下請けで話題になった会社。

ネタ元は、AERA DOTの3月30日付記事です。月刊誌AERAのネット版ということなんでしょう。おそらく。

まず、タイトルからツッこんでおきましょう(笑)。

ズバリ、記事タイトルは下記のとおりです。

年金データ再委託「SAY企画」従業員が証言「入力ミスは日本でやったもの、中国業者は正確だった」
AERA DOT 3月30日付
https://dot.asahi.com/dot/2018033000037.html?page=1

ツッコミどころは、「中国業者は正確だった」の部分。もちろん、入力が「正確」だったかどうかも問題です。が、中国の業者に委託したこと自体が大問題。このタイトルであれば、「中国の業者」に問題がないかのようです。タイトルからは、「すべて日本の業者が悪い」と言いたげなのは丸わかり(笑)。このあたり、さすがにAERAです。言うまでもなく、朝日新聞系(笑)。

記事を読み進めても、委託業者のスタッフ(元職なのか現職なのか不明)の証言を引用しつつ、「中国の業者は悪くないです」という猛アピール(笑)。きわめつけは、下記の証言(笑)。

中国に委託した入力作業はほとんどミスがなかったんです。

年金機構は、この会社を業務委託先と決めた経緯を明らかにすべき

さらに記事によれば、「委託業者の2017年利益は259万円で、16年度も139万円」という東京商工リサーチ社員のコメント。さらに続けて、「パソコンなどの設備投資も難しかったのではないか」。データ処理会社が、パソコンが用意出来ないというのは一体どういうことなんでしょうか(笑)。

また記事には、業者が「2003年設立、官公庁からの委託事業が主な業務」とあります。設立して10年少々である会社の主な業務が、「官公庁からの委託事業」とは、どういうことなんでしょうか(笑)。しかも、全然、儲かっていない。「天下り先を目的としてつくられた法人」である可能性が高い(笑)。ガードが甘そうなことは容易に想像がつきます。

会社設立の背景までをも十分に調べつくした外国企業が特定の目的で近づいて、「格安で下請けします」と申し出れば、容易に仕事がもらえそう(笑)。

報道のとおりとすれば、マイナンバー情報を含めた日本人の個人情報が外国に流失した可能性は否定できません。いくらマイナンバーのセキュリティが厳重だといったところで、こんなことをしていては何の意味もありません。同時に、ここまでリサーチの上、日本人の個人情報を入手しようという外国企業に動機の強さは並大抵のことではありません。

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