老後のおカネ

公的年金から、借金問題まで。

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老後のおカネに、世代間格差が生まれる決定的な要因とは?

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わずか20年で差は決定的、穴埋めはムリ

親と子、わずか一世代経るだけで、老後のおカネ・フトコロ具合が決定的に違ってくるのは、60代前半に満額の年金をもらえるか、1円も貰えないかの差によります。

男性の場合で考えて、昭和16年4月1日以前に生まれた人は、60代前半で「満額の年金」が貰えました。一方、昭和36年4月2日以降に生まれた人は原則として、60代前半に1円の年金も受け取れません。

この間の金額を夫婦2人のモデルケースで概算すると、23万円/月X12X5年ですから、1380万円となります。60を過ぎて、この金額を穴埋めするのは並大抵のことではありません。しかも、受け取る公的年金は税金の優遇がありますから、実際は額面以上に大変なことです。他に収入確保の手段のないリタイアしたサラリーマンであれば、寿命が尽きるまでにリカバー出来るケースの方がマレなことに違いありません。

親のようには過ごせない

昭和16年生まれと昭和36年生まれといえば、年齢差は20歳です。1世代は通常30年でカウントしますから、「世代間の差」よりも短い期間で劇的に変わってしまうことになります。現役時の社会保険料負担は、いうまでもなく後の世代の方が大きいですから、何とも理不尽な話です。

「親の世代と同じような老後が過ごせる」という甘い期待は間違っている以上に、キケンなことです。

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