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【マイナンバー】マイナンバー制度についての高市総務大臣の答弁をめぐって

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個人的には、マイナンバー制度に反対する立場ではありません。むしろ、積極的に支持しています。マイナンバー制度が普及すれば、煩雑な日常の事務手続が相当シンプルになりますし、多数の犯罪抑止につながります。また、日本でマイナンバー制度が普及することは、国際的な要請でもあります。

マイナンバー制度をめぐる国会での高市総務大臣の答弁

3月28日、国会中継がありました。参議院の決算委員会です。高市総務大臣へのマイナンバー制度の質問がありました。

マイナンバー制度について、生放送で国会の質疑を見るのは初めてのことです。

報道されているとおり、マイナンバーカードの普及率は現段階で約8%です。申請して、まだ受け取っていない分を含めて、ギリギリ10%くらいです。つまり、マイナンバーカードは、国民10人に1人、持っているか・いないか、といった状態です。これでも、住基カードより普及率は高いそうです。

質問していた議員は、これだけ普及率が低いにもかかわらず、予算を使い過ぎだという監督官庁としては、耳の痛い指摘でした。こういう「ありがちの話」は、どうでもいいんですが。

高市大臣の答弁で違和感があったのは、「マイナポータルが便利だ」と述べた部分です。おそらく、大臣はマイナポータルを使った経験がないんでしょう。

高市大臣の答弁に実感なし

現状、マイナポータルが便利だなどということは、とても言えません。

まず、

マイナンバーカードとカードリーダーが要ります。マイナンバーカードは、有料のプロフィール写真を用意しない限り、無料で取得できます。が、カードリーダー取得には、最低でも2~3000円の出費がともないます。

マイナンバーカードとカードリーダーの2つがないと、マイナポータルにログインさえできません。国民共通のwebインフラにログインするだけで、現状、出費が必要なのです。

もちろん、政府は代替手段を用意する予定ですが、そこに「利便性」はありません。スマホでアクセス出来るくらいでないと。

そして、

マイナンバーカードとリーダーを準備する以外に、かなりメンドウなパソコンの環境設定が必要です。OSは、カードリーダーとの関係もあって、まずWindowsしか使えません。Macユーザーには不便です。そして、ブラウザはInternet Explorer最新版のみ。

マイナポータルに特化したソフトのダウンロード、インストールも必要です。

マイナンバー制度が国民の共通インフラになるのはいつの日か

個人的には、マイナンバーカードを使ってe-Taxによる確定申告をやっているので、マイナンバーカードとカードリーダーは手元にあるんですが、それでも、マイナポータルにログインするまで、相当手間取りました。

現状、マイナポータルは「便利」というコトバから、もっとも遠いところにあります。たくさんの人たちが同じような感想をネットに公開しています。

政府は、マイナンバー制度をホンキで普及させるつもりなんでしょうか?窓口業務が無くなると都合が悪い人たちが、システム全体を意図的に複雑にして、「使わせない」ようにしているといった都市伝説のようなウワサもあります(笑)。

まとめ

ポイントをアニメ動画で確認しておきます。

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